3月末から約一か月かけて行った今回のリニューアルでは、大きく分けて5つの変更を行いました。
A.サイトの常時SSL化・URLの変更
B.HTML5対応オーディオプレイヤーの導入
C.ダウンロード管理プラグインの変更
D.ややレスポンシブデザイン化
E.会員制構築プラグインTheme My Loginの調整
A、B、D、Eは参考になる記事が多くて詰まってもすぐに解決できたのですが、一番困ったのがC.ダウンロード管理プラグインの件です。
うちで愛用しているのは、WordPress Download Monitor(旧DL Monitor)。
ショートコードやカスタマイズ可能な出力フォーマット、DL検索ランキングなど私の欲しい機能が揃っていて本当にお世話になっています♪
【関連記事】自分のためのWordpress関係ブクマ①会員制サイト | ひとりごつ。Vol.3.0
ところが名称がDownload Monitor(WPプラグインページ)に変わった時に大きな仕様変更があったようで、ショートコードと出力フォーマット(テンプレート)の書き直しやダウンロードデータの移行が必要になり、特に後者の作業で行き詰まりました。
単純に旧DL Monitorから新DL Monitorの最新版にアップデートしただけではダメで、新DL MonitorのVer.1.0.0を経由したら成功したのでメモしておこうと思います。
WordPress download monitor 3.xx ⇒ Download monitor 1.xx → 4.xxへデータを移行し、アップグレードする方法
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新Download Monitorのプラグイン詳細 > 以前のバージョンからVer.1.0.0をダウンロード。解凍してフォルダ名を「Download Monitor2」とか旧Download Monitorのフォルダ名とは違うものに変更し(上書きを避けるため)、FTPクライアントソフトでpluginフォルダにアップロード、有効化する。
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Download Monitor Legacy Importer(beta)をgithubからダウンロードして解凍し、FTPクライアントソフトでpluginフォルダにアップ、有効化する。
【参考】https://mikejolley.com/2013/06/02/download-monitor-legacy-importer-beta/ -
WPのダッシュボード>ツール>インポート>Download Monitor Legacy Importerでインポータを実行する。
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同>Downloadsでダウンロードデータが旧DL Monitorからインポートされていることを確認。
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新Download Monitorの最新版をダウンロードし解凍して、FTPクライアントで先程のVer.1.0.0に上書きする。
※旧DL Monitorもその後のショートコード差し替え作業などが完全に終了するまでは残しといたほうが良いので。 -
ダッシュボードで「Downloads」から「ダウンロード」に名前が変わっていて、全てのダウンロードにデータがインポートされていることを確認出来たら完了。
Download monitorについては曲展示用のショートコードの使い方も変えました。
プラグイン依存のショートコードを直接ページに書かない方が後々よさそう。
上記のアップデートでダウンロードIDが変わるし、数が多いほど差し替え作業が大変になる/(^o^)\。
あと、コードの羅列だけだとどの曲か分からなくなるから、<!– コメント –>で注釈付けとくべし(笑)。